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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【書評】『韓国でも日本人は立派だった 証言と史料が示す朝鮮統治の偉業』" この種の内容の本は余り評価しない。議論が不足しているのは併合過程の是非にあるから!!

 3月17日の産経新聞は,”【書評】『韓国でも日本人は立派だった 証言と史料が示す朝鮮統治の偉業』
 韓国は、世の一般常識とまったく異なる言動の国である。まず第一に、日韓は国家的条約を結び、日本は巨額の資金を提供した。
 しかし、韓国は依然、不満を言い、最後は金銭を求めてくる。こんな品位に欠ける国家・国民性とは思わなかった。不幸な話であるが、日本人の大半が韓国を見下げていることを韓国人は知らない。
 一方、日本人も、かつて韓国並びに北朝鮮に対して、どういうことをしたかということについて、よく知らない。
 本書は、そうした日本人に対して、政治的・経済的・文化的に日本がどれほど朝鮮半島に貢献したか、ということを実証的に多方面にわたって論述している。
 第1章-日本の偉業(ハングル入りの新聞は日本人がつくった。創氏改名は強制ではなかった等(など))。第2章-海峡を越えた近代化(水道事業に貢献。世界最高出力の水力発電所。警察官の半数近くが朝鮮人等)に始まり、「日本人の善意」「フェアだった内鮮一体」「日本は加害者ではない」。各章の記述を読むと、朝鮮人は、日本に感謝すべきであることがよく分かった。
 本書は韓国論として正確さや説得力が抜群である。(喜多由浩著、産経新聞出版・1400円+税)
  評・加地伸行(大阪大学名誉教授)
”と報道した(リンクはこちら)。


 「政治的・経済的・文化的に日本がどれほど朝鮮半島に貢献したか」とあるのはそのとおりである。
 この種の内容の本はたくさんあるが、当方は率直に言ってそれらを余り評価しない。
 というのは併合後にいかに善政を施そうと併合過程に問題があれば、それ以後は全てが否定されるからである。
 要するに併合後をいくら美化しても大して意味がないのであり、議論が不足しているのはやはり併合過程の是非にあるからである。

 この点については日本側は反省すべき点が大きい。
 というのは日韓基本条約の時点よりも村山談話を継承した現在の方が歴史認識が後退しているからである。

 まず1965年6月22日に調印された日韓基本条約には、
日本国及び大韓民国は、両国民間の関係の歴史的背景と、善隣関係及び主権の相互尊重の原則に基づく両国間の関係の正常化に対する相互の希望とを考慮し、・・この基本関係に関する条約を締結することに決定し
とある(リンクはこちら)。 
 ここには「両国民間の関係の歴史的背景」とあるだけで、「植民地」も「賠償」もない。

 これに対して1995年8月15日の村山談話には、
わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。
とある(リンクはこちら)。
 これは完全に日韓基本条約の時点における日本側の主張を否定したものである。

 他方で2015年8月14日の安倍談話には、
百年以上前の世界には、西洋諸国を中心とした国々の広大な植民地が、広がっていました。圧倒的な技術優位を背景に、植民地支配の波は、十九世紀、アジアにも押し寄せました。その危機感が、日本にとって、近代化の原動力となったことは、間違いありません。
とあるだけである(リンクはこちら)。
 これには村山談話を否定したことを意味すると解釈する人もいる。
 しかし言及していないからといって否定したことにはならないのであり、法的にはそのような主張は通らない。

 在日問題の解決のためにはその前提として日韓併合の合法化はどうしても必要であり、そのためにはこの村山談話の正面切っての否定が必要不可欠である。
  1. 2019/03/17(日) 23:57:59|
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