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2019/04/13

"GDP改定値、実質年率1・9%増に上方修正 30年10~12月期" どの項目もほとんど伸びておらず、我が国の経済が完全に停滞していることが分かる!!

 3月8日の産経新聞は,”GDP改定値、実質年率1・9%増に上方修正 30年10~12月期
 内閣府が8日発表した平成30年10~12月期の国内総生産(GDP、季節調整済み)改定値は、物価変動を除く実質で前期比0・5%増、このペースが1年間続くと仮定した年率換算で1・9%増となり、2月14日に発表された速報値の年率1・4%増から上方修正された。設備投資や輸出が上向いたためで、2四半期(6カ月)ぶりのプラス成長は維持された。
 同時に発表した30年のGDPは実質値が前年比0・7%増から0・8%増へ上方修正。名目値も0・6%増から0・7%増へ上方修正された。
”と報道した(リンクはこちら)。


 1か月遅れであるが、「名目GDP」の動向を見ておきたい。
 「同時に発表した30年のGDPは実質値が前年比0・7%増から0・8%増へ上方修正。名目値も0・6%増から0・7%増へ上方修正された。」とあるが、「率」で見ていても今一つ実感が沸かないので、例によって「実額」で比較したい。
 内閣府の「年次GDP実額」の「名目」の統計から、「国内総生産(支出側)」、「民間需要」、「公的需要」及び「純輸出」の指数を比べると次表のとおりである(リンクはこちら)。

名目暦年                             (単位:10億円)
年次国内総生産(支出側)指数民間需要指数公的需要指数純輸出指数輸出輸入
2012/1-12.494,957.20100377,896.80100124,715.50100-7,655.10-10071,990.3079,645.40
2013/1-12.503,175.60101387,053.80102127,778.90102-11,657.20-15280,082.4091,739.60
2014/1-12.513,876.00103395,655.30104130,888.60104-12,667.90-16590,135.40102,803.30
2015/1-12.531,319.80107401,058.60106132,487.90106-2,226.70-2993,570.6095,797.20
2016/1-12.535,986.40108397,267.70105133,411.601075,307.106987,112.6081,805.50
2017/1-12.545,121.90110405,217.70107134,808.001085,096.206696,891.2091,794.90
2018/1-12.548,904.40110412,160.50109135,467.801081,276.1016101,061.2099,785.10

 これを見ると、どの項目もほとんど伸びておらず、我が国の経済が完全に停滞していることが分かる。

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