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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"維新、丸山議員を除名 北方領土元島民前に「戦争奪還論」" 「日本の根幹である『戦争の放棄』『平和主義』から大きく逸脱した発言だ。」の方が間違い。ロシアによる北方領土不法占拠を排除することは憲法9条の下でも許されるから!!

 5月14日の産経新聞は,”維新、丸山議員を除名 北方領土元島民前に「戦争奪還論」
 日本維新の会は14日、北方領土へのビザなし交流訪問団に参加し、酒に酔って戦争による領土返還を元島民に質問した丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区、当選3回=の除名を決めた。
 「日本の根幹である『戦争の放棄』『平和主義』から大きく逸脱した発言だ。非常識極まりない」
 維新の馬場伸幸幹事長は14日、国会内で記者団にこう述べた上で、党としても謝罪の言葉を口にした。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「日本維新の会は14日、北方領土へのビザなし交流訪問団に参加し、酒に酔って戦争による領土返還を元島民に質問した丸山穂高衆院議員(35)=大阪19区、当選3回=の除名を決めた。」とあるが、これは本当に「除名」に値する行為だろうか。
 まず事実関係は次のとおりである。

 5月13日の産経新聞は,”「戦争で北方領土取り返す」酔って言及 元島民に維新・丸山議員
 日本維新の会の丸山穂高衆院議員が、北方領土へのビザなし交流訪問団に同行していた11日夜、国後島の宿舎で酒に酔い、元島民の団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と質問したり、大声で騒いだりしたことが13日、訪問団への取材で分かった。
 訪問団によると、丸山氏は11日夜、酒に酔い、大塚小弥太団長(89)に「ロシアが混乱しているときに取り返すのはオッケーですか」「戦争をしないとどうしようもなくないですか」などと質問。大塚氏は「戦争なんて言葉は使いたくない」と返答した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「国後島の宿舎で酒に酔い、元島民の団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と質問したり、大声で騒いだりした」ことのうち、後者の「大声で騒いだりした」ことは弁解の余地はないが、主として問題とされているのは前者の「「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」と質問した」ことの方である。

 まずよく理解できないのは政治家が一般人に対して政策について質問するという行為であるが、これはおそらく議論がエキサイトする中で発生したことだろうから、これは質問というよりそのように主張した理解すべきである。
 そのような前提で理解するなら、この発言は何も間違いではなく、「日本の根幹である『戦争の放棄』『平和主義』から大きく逸脱した発言だ。」の方が間違っている。
 というのはロシアによる北方領土不法占拠は我が国の主権に対する不法な侵害であり、それを排除することは憲法9条の下でも許されるからである。
 ただ誰もそのように主張しないのは現実にロシアと戦争しても勝てないからである。

 おそらくこの「丸山穂高衆院議員」の発言を批判する側としては、「戦争までしなくても交渉で取り戻せるかもしれないのだから、そのような発言は不適切だ」という発想があるのだろうが、外交上の当否と法的な可否とは議論を分けるべきである。
 また外交上の当否としても戦後70年近くが経過しても一向に返ってくる可能性がないことからすれば、交渉で取り戻せるという発想自体がナンセンスと言うべきである。

 「丸山穂高衆院議員」としては胸を張って無所属議員として活動を続けるべきである。
  1. 2019/05/15(水) 01:03:33|
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