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2019/07/29

"朝鮮通信使の復元船、対馬来航を中止 日韓関係悪化受け" こんなものは只の朝貢団に過ぎないのだから、それを有り難がる日本側の姿勢がおかしい。とにかく我が国の社会は一事が万事、「明確な原因追求が避けられ、安易な思いつきの対策論ばかりが横行」!!

 7月25日の朝日新聞は,”朝鮮通信使の復元船、対馬来航を中止 日韓関係悪化受け
 長崎県対馬市は25日、8月3、4日に開く「対馬厳原港まつり」に韓国から初めて参加する予定だった朝鮮通信使の復元船の来航中止が決まったと発表した。
 朝鮮通信使は、江戸時代に朝鮮王朝が派遣した外交使節団。昨年、韓国の国立海洋文化財研究所が木造の復元船を造り、港まつりで毎年行っている朝鮮通信使の行列に参加する予定だった。市によると、日韓関係の悪化を受けて釜山市が再検討した結果、来航が困難になったと電話で連絡があった。行列の参加者や国会議員ら、来訪予定だった120人の大半も参加をとりやめたという。
 対馬市の比田勝尚喜市長は「来航中止は非常に残念。国家間の問題が早期に解決することを望むばかりです」との談話を出した。市は、朝鮮通信使の行列は予定通り開催するとしている。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「長崎県対馬市は25日、8月3、4日に開く「対馬厳原港まつり」に韓国から初めて参加する予定だった朝鮮通信使の復元船の来航中止が決まったと発表した。」とあるのは朗報である。
 「朝鮮通信使は、江戸時代に朝鮮王朝が派遣した外交使節団。」とあるが、こんなものは只の朝貢団に過ぎないのだから、それを有り難がる日本側の姿勢がおかしいと言える。
 なぜ我が国の地方自治体がそんな愚かな姿勢をとり続けるかと言えば、それが地域経済の活性化に有効だからという意識があるからである。
 そのことは次の資料にも明らかである(リンクはこちら)。

重要文化財指定記念特別展「対馬藩と朝鮮通信使」の開催

 長崎県は日本の西端に位置し、古くから朝鮮半島を始めとする大陸との交流が盛んでした。
 現在、本県は東アジア地域との歴史的、地理的な関わりを生かし、その活力を取り込むため、「アジア・国際戦略」を推進しています。その中でも隣国である韓国との関係強化は重要であることから、今年5月に長崎県ソウル事務所を10年ぶりに復活させました。
 こうした取組の一つとして、10月26日(土曜日)から12月15日(日曜日)までの50日間、長崎歴史文化博物館で重要文化財指定記念特別展「対馬藩と朝鮮通信使~12万点の宗家文書が語る歴史の真実~」を開催しています。

お問合せ
長崎県文化振興課 電話番号095-895-2762


 しかし問題はそのようなおかしな活性化策を採用する以前に我が国の地域経済が長期に低迷している原因は何かということである。
 これは特定の地域がそうなっているわけではないから、もちろん我が国の国家経済自体が低迷しているからである。
 ここから先は7月14日のエントリーでも次のように書いたところである(リンクはこちら)。

とにかく我が国の社会は一事が万事、「明確な原因追求が避けられ、安易な思いつきの対策論ばかりが横行することになる」を繰り返しているということである。

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