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2019/08/31

"フッ化水素の輸出も初許可、韓国政府「一喜一憂しない」" ネット上では審査の過程でサムスン電子が犯人ではないことが明確になったという擁護論もあるが、そもそもこれは対特定の企業の問題ではなく国対国の問題!!

 8月30日の読売新聞は,”フッ化水素の輸出も初許可、韓国政府「一喜一憂しない」
 政府が7月以降、韓国に対する輸出管理を厳格化した半導体材料など3品目のうち、半導体の洗浄に使われる「フッ化水素」の輸出を許可したことが分かった。厳格化措置を始めて以降、フッ化水素の輸出許可は初となる。
 韓国の聯合ニュースによると、許可が出されたのは29日で、サムスン電子向けの1件だった。日本政府は、審査の過程で問題がなければ順次許可を出す方針だが、韓国政府関係者は聯合ニュースに対し、「フッ化水素が1件許可されたからといって一喜一憂しない」と述べ、厳格化措置の撤回を引き続き日本側に求めていく考えを示した。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「政府が7月以降、韓国に対する輸出管理を厳格化した半導体材料など3品目のうち、半導体の洗浄に使われる「フッ化水素」の輸出を許可したことが分かった。」とあるが、これがもし事実なら日本政府のやっていることは完全に間違いである。
 というのは例の行方不明のフッ化水素40トンの件の真相究明がまだ全くできていないからである。
 というか昨日も書いたとおりこれに関する日本政府の公式声明はまだ一切出ていないのだから、真相究明する意思があるのかさえも疑わしい状況である。

 ネット上では「審査の過程」で「サムスン電子」が犯人ではないことが明確になったのだろうという擁護論もあるが、これもおかしい。
 まだ真相究明が出来ていない以上、そう言えるわけがないし、そもそも「韓国に対する輸出管理を厳格化」した一件は対特定の企業の問題ではなく国対国の問題なのだから、真相究明の上、韓国政府が再犯防止策を講じない限り、許可してはならないものだからである。
 ただこの点そもそもよく分からないのが次の報道である。

 8月29日の産経新聞は,”対韓フッ化水素輸出83%減、輸出管理規制厳格化で
 財務相は対韓フッ化水素輸出が前月比83%減ったと発表した
 財務省が29日に発表した7月の品目別の貿易統計によると、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」の韓国向け輸出量は479トンで前月比83・7%減少した。日本政府が7月4日からフッ化水素を含む3品目の韓国向けの輸出管理で規制を強化したことが響いた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「財務省が29日に発表した7月の品目別の貿易統計によると、半導体の洗浄に使う「フッ化水素」の韓国向け輸出量は479トンで前月比83・7%減少した。」とあるが、この「479トン」は「韓国向けの輸出管理で規制を強化したこと」の対象とならなかったものなのだろうか。
 それともそれ以前の7月1~3日に輸出されたものなのだろうか。

 とにかく全体的に情報不足であり経産省の発表を待ちたい。

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