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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"韓国LGディスプレー、高純度フッ化水素の「国産化成功」報道に疑問の声" 日本人がなすべきはそんな嫌味を言うことではなく、なぜ我が国が素材を供給し韓国が製品を製造するというようなおかしな構造になっているかその原因を考えること!!

 9月5日のアサ芸ビズは,”韓国LGディスプレー、高純度フッ化水素の「国産化成功」報道に疑問の声
 韓国の大手パネルメーカーのLGディスプレーが、高純度フッ化水素の国産代替に成功したことを、現地の「毎日経済新聞」が報じたが、日本では懐疑的な見方が広がっている。
「今回の報道が事実であれば想像以上に早く生産を可能にした印象ですが、LGディスプレーの広報担当が韓国紙の取材に応じていないとのことで、事実関係はまだよく分かっていないようです」(社会部記者)
 そうしたことから、日本でのネット上は《おめでとうございます。あとは大量生産して安定供給できるように頑張ってください》《ついに念願の国産高純度フッ化水素ができたのに、取材に応じないLGディスプレーは本当に奥ゆかしいですね》など皮肉たっぷりのコメントが噴出しており、こうした声は図らずも韓国内の事情を言い当てているとの見方もある。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「そうしたことから、日本でのネット上は・・・・皮肉たっぷりのコメントが噴出しており」とあるのはそのとおりである。
 しかし「高純度フッ化水素」の製造といったところでそんなものに大した技術は必要ないから、そう遠くない将来に確実に韓国による「国産代替」は実現するはずである。

 したがって日本人がなすべきはそんな嫌味を言うことではなく、なぜ我が国が素材を供給し韓国が製品を製造するというようなおかしな構造になっているかその原因を考えることである。
 というのは両国の技術力を比較すればどう考えてもそれは我が国が全部を製造するか、少なくとも逆でなければならないからである。
 これについては次のような報道がある。

 2017年5月6日の財経新聞は,”世界を席巻していた日本の半導体が衰退の危機に!その理由は?
 日本の半導体産業は1980年代中頃には売上高シェアでアメリカを抜きトップになり、1980年代後半には世界シェアが50%を超えていた。
 しかし、調査会社IC Insightsによれば、2015年の日本のシェアは僅か8%で、アメリカの54%、韓国の20%に大きく水をあけられ、台湾には7%と迫られている。今後東芝メモリの去就次第ではさらに日本の半導体の地位が低下する可能性もある。この25年余りで日本の半導体が衰退した要因を探る。
 1996年のDRAM不況では、DRAMに注力していた日本企業が最も大きな打撃を受けた。シリコンサイクルで時々起こる不況では、他部門への影響を抑えるためにリストラが行われ、規模の拡大を図り技術革新を進める戦略的な投資が十分に行われなかった。
 結論として、日本のメーカーがシリコンサイクルを繰り返しつつ成長を続ける半導体産業に果敢に投資し、急速に変化する半導体市場に適合していく専業メーカーに育たなかったことが、日本の半導体産業衰退の原因であると考えられる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「結論として、日本のメーカーがシリコンサイクルを繰り返しつつ成長を続ける半導体産業に果敢に投資し、急速に変化する半導体市場に適合していく専業メーカーに育たなかったことが、日本の半導体産業衰退の原因であると考えられる。」とあるが、全く答えになっていない。
 子会社として「専業メーカー」を作ることなど簡単なことだから、原因は「果敢に投資」しなかったことに尽きる。
 問題は何故そうしなかったかである。

 それは簡単であり、一言で言えば儲からなかったからであろう。
 そして何故儲からなかったかと言えば、8月20日のエントリーでは、「この「ホワイト国と為替操作という2つの要因」についてはもう1つ要因を加えるべきであった。それは「ダンピング」である。」と書いたところである(リンクはこちら)。
 要するに敵国である韓国を「ホワイト国」にするのは全く不道徳なことであるし、「為替操作」や「ダンピング」を非難できないのは全く情けないことであった。

 しかし日本国内にはほとんどそのような主張はなく、上記報道のような頓珍漢な分析ばかりである。 
 その原因はと言えば日韓併合に対する自虐史観がすべての災いの根源ということである。
  1. 2019/09/06(金) 00:44:08|
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