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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"離島奪還訓練場、誘致へ 鹿児島・十島村が表明" 非常に大きな決断であり最大限の称賛を送りたいが、当方がどうしても違和感を持つのは「離島奪還作戦」という政府側の発想。尖閣諸島に中国漁船を近付けさせない外交的対処が必要!!

 9月23日の産経新聞は,”離島奪還訓練場、誘致へ 鹿児島・十島村が表明
 鹿児島県十島村の肥後正司村長が自衛隊を誘致する方針を正式に表明したことが23日、分かった。十島村には防衛省が離島奪還作戦を行える初の訓練場を整備する候補地に浮上している臥蛇島がある。南西方面での中国の離島侵攻の脅威をにらみ、陸海空3自衛隊が実戦に即して訓練できる場所は欠かせず、地元が自衛隊誘致の方針を固めたことで訓練場整備が具体化する可能性が高まってきた。
 肥後氏は12日の村議会一般質問で「無人島の活用策として自衛隊の誘致を考えている」と明言した。
 誘致の理由として災害派遣の迅速化につながることや無人島と周辺海域の警戒監視能力が向上する利点を例示。インフラ整備や村の活性化、交付金が期待できるとの認識も示した。防衛省から施設整備の提案があれば、受け入れに向け住民を含めた協議会を設置する考えも明らかにした。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「鹿児島県十島村の肥後正司村長が自衛隊を誘致する方針を正式に表明したことが23日、分かった。」とあるのは非常に大きな決断であり、最大限の称賛を送りたい。
 これにより「インフラ整備や村の活性化、交付金」が地元に大きな恩恵をもたらすことを期待したい。

 しかし当方がどうしても違和感を持つのは「離島奪還作戦」という政府側の発想である。
 確かに「尖閣諸島」には陸海自衛隊が常駐できるような物理的スペースがないから、予防的に防衛することは不可能である。
 したがって現実にはどうしても奪われたときに奪い返すというシナリオにならざるを得ない。
 しかしそのことは自衛隊に大変大きな人命的損害をもたらすのだから、日本政府としてはその前に最大限の外交的対処をやっておかなければならないはずである。
 しかし安倍政権はそのような取り組みを一切していない。

 具体的に当方がすぐにやらなければならないと考えるのは、「尖閣諸島」に中国漁船を近付けさせない取り組みである。
 この点についてはさすがに「領海」には侵入することは国内的に違法となっているが、その外側の「接続水域」や「排他的経済水域」については公海と同じ扱い、要するにフリーパスにしてしまっている。
 「接続水域」や「排他的経済水域」をフリーパスにしてしまえば、「不法上陸」するのは簡単なことである。

 なぜそのようなおかしなことになっているかというと、その根拠は「日中漁業協定」、つまり「漁業に関する日本国と中華人民共和国との間の協定」であり、その6条には次のとおりある(リンクはこちら)。

第六条
 第二条から前条までの規定は、協定水域のうち次の(a)及び(b)の水域を除く部分について適用する。
(a) 第七条1に定める水域
(b) 北緯二十七度以南の東海の協定水域及び東海より南の東経百二十五度三十分以西の協定水域(南海における中華人民共和国の排他的経済水域を除く。)


 位置関係を明確に表しているのが「日中漁業協定水域図」である(リンクはこちら)。
 「尖閣諸島」は北緯25度43分だから、「尖閣諸島」周辺の海域はこの6条の(b)の「北緯27度以南」に該当する。
 これに「日中漁業協定」を適用しないというのだから、全くの公海と同じ取扱いということである。

 今では考えられないような売国的な協定であるが、「安倍晋三首相」は全くこれに手を付けようとはしない。
 「安倍晋三首相」には「尖閣諸島」を本気で防衛する気は最初から無いということである。
  1. 2019/09/24(火) 07:00:41|
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