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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【日本の解き方】過去最大予算は“先進国の常識”" 「名目GDP伸び率が世界最低ランクで、財政支出対GDP比率が安定的というのは、財政支出も世界最低ランク」とは言えるだろうか!!

 12月25日のzakzakは,”【日本の解き方】過去最大予算は“先進国の常識” 国債発行を増やす積極財政でも金利やインフレ率は急騰しない
 政府は一般会計総額が過去最大の102兆6580億円となる2020年度当初予算案を閣議決定した。8年連続で過去最大となり、「歳出膨張が一層鮮明化」などと報じられている。
 政府歳出の国内総生産(GDP)に対する比率はどの国でも安定している。国の一般会計予算より包括的である国と地方を合わせ、特別会計も含む一般政府の歳出のGDP比をここ10年くらいでみてみると、経済協力開発機構(OECD)諸国で平均40%程度だ。一方、日本は39%程度とまさにOECD諸国の平均的なところだ。
 平成は名目GDPがほとんど増加しない「失われた年代」だったが、これはマクロ経済政策の失敗による世界でも極めてまれな現象だ。
 ここで、名目GDP伸び率が世界最低ランクで、財政支出対GDP比率が安定的というのは、財政支出も世界最低ランクであることを意味する。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)
”と報道した(リンクはこちら)。


 「一方、日本は39%程度とまさにOECD諸国の平均的なところだ。」とあるのはそうかもしれない。
 具体的な数字を見てみると、財務省の「日本の財政関係資料」という資料の「10.OECD諸国の政府支出及び収入の関係」において「政府の総支出(対GDP比)」は「39.0」となっている(リンクはこちらの8頁)。
 上記の「日本は39%程度」はこの数字を引用しているのかもしれない。
 この表では30か国中、24位だから、「平均的」というよりはむしろ下位である。
 
 しかしこれをもって、「ここで、名目GDP伸び率が世界最低ランクで、財政支出対GDP比率が安定的というのは、財政支出も世界最低ランクであることを意味する。」とは言えるだろうか。
 具体的に国民一人当たり「財政支出」はどうだろうか。
 その数字を検索したが、残念ながら丁度良い数字がなかなかない。

 ただ感覚的に言えることは、「名目GDP伸び率が世界最低ランク」であるにも関わらず、「財政支出対GDP比率」については我が国の上位に「フランス」、「ドイツ」、「英国」などがある一方、下位にも「米国」、「オーストラリア」、「韓国」などがあるということは、「名目GDP伸び率」と「財政支出」とは余り関係がないということではないだろうか。
 要するに「名目GDP伸び率」を左右しているのは別の要因だということである。
 時間があればもう少しこの点を吟味したい。
  1. 2019/12/26(木) 09:25:20|
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