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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"中国人「強制連行」賠償 2審も認めず 大阪高裁" 彼らの大半は「募集又ハ斡旋」によるものだったのではないか。占領地とは言え戦争をしている相手国から労働者を募集するとは当時の日本軍も相当感覚がおかしくなっている!!

 2月4日の産経新聞は,”中国人「強制連行」賠償 2審も認めず 大阪高裁 
 戦時中に「強制連行」され、秋田県の花岡鉱山や大阪府の造船所で過酷な労働を強いられたとして、中国人の元労働者と遺族ら計21人が国に計8250万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁(江口とし子裁判長)は4日、請求を棄却した1審大阪地裁判決を支持し、原告側控訴を棄却した。原告側は上告する方針。
 江口裁判長は判決理由で、「日本国に対する戦争賠償の請求を放棄する」と規定した昭和47年の日中共同声明に触れ、個人請求権も失われたと判断。一方、1審と同様に強制連行があったことは認めた。
 原告側は昭和18~20年、中国の河北省や山東省で旧日本軍に拘束・強制連行され、労働を強いられたなどと主張していた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 この報道を読んで最初に疑問に思うことは、彼らの言う「強制連行」とは具体的に何のことかということである。
 「強制」の要素があるものとして普通に考えられるのは捕虜の使役である。
 実際にはどうだったのか。
 参考になるものとして「華人労務者内地移入ニ関スル件」という文書がある(リンクはこちら)。

華人労務者内地移入ニ関スル件
                       昭和17年11月27日 閣議決定
第一 方針
 内地ニ於ケル労務需給ハ愈々逼迫ヲ来シ特ニ重筋労働部面ニ於ケル労力不足ノ著シキ現状ニ鑑ミ左記要領ニ依リ華人労務者ヲ内地ニ移入シ以テ大東亜共栄圏建設ノ遂行ニ協力セシメントス
第二 要領
一、本方策ニ依リ内地ニ移入スル華人労務者ハ之ヲ国民動員計画産業中鉱業・荷役業・国防土木建築業及其ノ他ノ工場雑役ニ使用スルコトトスルモ差当リ重要ナル鉱山、荷役及工場雑役ニ限ルコト
二、移入スル華人労務者ハ主トシテ華北ノ労務者ヲ以テ充ツルモ事情ニ依リ其ノ他ノ地域ヨリモ移入シ得ルコト 但シ緊急要員ニ付テハ成ル可ク現地ニ於テ使用中ノ同種労務者並ニ訓練セル俘虜帰順兵ニシテ素質優良ナル者ヲ移入スル方途ヲモ考慮スルコト
三、移入スル華人労務者ノ募集又ハ斡旋ハ華北労工協会ヲシテ新民会其ノ他現地機関トノ連繁ノ下ニ之ニ当ラシムルコト
   (後 略)


 「第二 要領」の「」に「訓練セル俘虜帰順兵」とあるから、捕虜の使役はあったのであろう。
 しかしこれは全く違法ではない。
 「俘虜の待遇に関する千九百二十九年七月二十七日の条約」には次のとおりある(リンクはこちら)。

【第七条】
(危険区域より後送)俘虜は危険圏外に置かるる為捕獲後成るべく速に戦闘区域より充分遠ざかりたる地域に在る収容所に後送せらるべし
【第二十七条】
(兵卒)交戦者は将校及之に準ずる者を除き健康なる俘虜を其の階級及才能に従ひ労働者として使役することを得べし
(将校)尤も将校又は之に準ずる者自己に適する労働を欲するときは出来得る限り之を与ふべし
俘虜たる下士は特に報酬的作業を要求せざる限り監督労働にのみ服せしめらるべし


 「後送」の上「兵卒」については「労働者として使役すること」が可能である。

 しかしあくまで「緊急要員」だからやはり数としてはそう多くはなかっただろう。
 大半はやはり先の「」にある「募集又ハ斡旋」によるものだったのではないか。

 要するに単なる出稼ぎであって、一体どこが「強制連行」なのかさっぱり分からない。
 まあそれにしても占領地とは言え戦争をしている相手国から労働者を募集するとは当時の日本軍も相当感覚がおかしくなっている。
 日本軍にとって日中戦争とはその程度のものだったということだろう。
  1. 2020/02/06(木) 03:14:49|
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<<"元朝日記者の控訴棄却 慰安婦記事で札幌高裁" キーセン経営者によって売られたのであるが、日本側からすればこれはあくまで「なった」であり、少なくとも「女子挺身隊の名で戦場に連行されて売春行為を強いられた」と書けば、これは明らかに「捏造」!! | ホーム | "日本、韓国をWTO提訴 造船業界再編の措置巡り" 前回の「補助金支給」に関する問題だけでも十分にWTO協定違反だが取り敢えずはグッジョブ。しかし前回の問題は実質何も進んでいないので重要なことは韓国への対抗措置を速やかに取ること!!>>

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