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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"クルーズ船対応に内外から批判-野党から下船乗客の隔離求める声も" そんな「快適な場所」が簡単に確保できるなら最初から誰も船内隔離など提案しないだろう。しかし本当にそうなのかはどうも議論された形跡がない!!

 2月20日のBloombergは,”クルーズ船対応に内外から批判-野党から下船乗客の隔離求める声も
 新型コロナウイルスの集団感染が発生した横浜港に停泊中のクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号では、乗客が前日に続き20日も下船する。同船の感染者はこれまでに600人を超えた。国内各地でも経路不明の感染が相次いでおり、日本は感染を拡大させる最も危険な地域の一つと世界で位置付けられようとしている。
 19日の衆院予算委員会でも、立憲民主党などの統一会派の山井和則氏(無所属)がクルーズ船の状況については「感染者がどんどん増えている」と指摘した上で、下船後も「苦渋の選択かもしれないが念のため快適な場所で2週間は隔離する。それが賢明な判断ではないか」と求めた。
 これに対し、加藤勝信厚生労働相は新型コロナウイルスの実態が解明されていない中で、「どの範囲でコントロールしていくかが課題だ。最終的な責任は私や政府だが、専門家の意見を踏まえながら判断していかなければいけないということで今回の結論に至った」と述べた。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「19日の衆院予算委員会でも、立憲民主党などの統一会派の山井和則氏(無所属)がクルーズ船の状況については「感染者がどんどん増えている」と指摘した上で、下船後も「苦渋の選択かもしれないが念のため快適な場所で2週間は隔離する。それが賢明な判断ではないか」と求めた。」とあるが、そんな「快適な場所」が簡単に確保できるなら、最初から誰も船内隔離など提案しないだろう。
 当方は常識的にそう即断するのであるが、しかし本当にそうなのかはどうも議論された形跡がない。
 今回最初に船内隔離が報道されたのは次の記事である。

 2月5日のテレビ朝日は,”横浜クルーズ船 感染者以外は14日間船内に留まる
 横浜港の沖合に停泊中のクルーズ船について、厚生労働省は乗船者のうち少なくとも日本人3人を含む10人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
 加藤厚生労働大臣は5日午前8時半すぎから緊急の記者会見を開き、乗船者のうち症状がある人やその濃厚接触者など合わせて273人のウイルス検査を行っていることを明らかにしました。このうち31人の結果が出て、日本人3人を含む10人が陽性と判定され、神奈川県の医療機関に搬送されているということです。加藤大臣は乗船者について「14日の潜伏期間を考え、必要な期間、引き続き船内にとどまって頂きたいと考えている」と話し、5日から14日間は下船せずに船内にとどまるとの判断を示しました。大型客船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員は約3700人で、3日夜から検疫が行われていました。
”と報道した(リンクはこちら)。


 しかしその前日には次のような報道がある。

 2月4日のNewsweek日本版は,”新型ウイルス感染者確認のクルーズ船、上陸認可はWHOの見解など参考に検討中=官房長官
 菅義偉官房長官は4日午前の閣議後会見で、新型コロナウイルスによる肺炎の潜伏期間は10日間とした世界保健機関(WHO)の治験の結果を踏まえ、横浜港沖に停泊中のクルーズ船の乗客・乗員の上陸を認めるかなど検討をしていると述べた。
 横浜・大黒ふ頭沖に停泊しているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」から下船した男性から、肺炎感染が確認されている。菅官房長官は「男性が下船した1月25日から、WHOの治験で潜伏期間の10日間を経過しつつあることを参考としつつ、判断をする」とした。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「菅官房長官は「男性が下船した1月25日から、WHOの治験で潜伏期間の10日間を経過しつつあることを参考としつつ、判断をする」とした。」とあるから、この時点では「1月25日」から「10日間」を経過した2月5日には「上陸を認める」ことを検討していたようである。
 しかしこの2つの記事の間には「上陸を認める」から船内隔離への変化の過程でどのような議論があったのか一切報道されていない。

 当方が思うに最初から船内隔離しか頭になかった原因はおそらく多数の外国人乗客の取扱いだろう。
 別の場所で隔離ということになれば外国人乗客についてもそうしなければならないが、それは現実的に無理だからである。
 さっさと全員を下船させてそれぞれの国にチャーター機で迎えに来させればよかったのであるが、残念ながらそのような外交交渉を行えるだけの人材がいなかったということである。
  1. 2020/02/21(金) 01:34:54|
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<<"「職権乱用」「ルール破った」 つくる会と文科省が応酬" かなり恣意的な検定意見だった思われるが、戦後の歴史学界の状況を考えればそんなものは不思議なことではない。現状の政策や制度を変えなければ教育界の体質を変えることなど絶対に不可能!! | ホーム | "貿易収支3カ月連続赤字 対中国は春節影響で輸出入とも減少" 中国は資源国ではないので本来なら赤字になりようがない。いかに中国との貿易が不公正なものであり、我が国の経済に害悪を与えているかが分かる!!>>

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