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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"NSS経済班が来月発足 背景にあるのは中国の台頭、米国と連携し対抗へ" 大変有意義な試みであるが、ここに挙げられている例のほとんどは以前として安全保障分野。こんなことしかやらないならあってもなくても関係ない!!

 3月17日の産経新聞は,”【安倍政権考】NSS経済班が来月発足 背景にあるのは中国の台頭、米国と連携し対抗へ
 政府の外交・安全保障政策の司令塔を担う国家安全保障局(NSS)に4月、経済分野を専門とする「経済班」が発足する。背景にあるのは、巨額の資金力と最先端技術を武器に軍事・経済の両面で世界の覇権をうかがう中国の台頭だ。安倍晋三首相には、経済班を軸に外交と安保、経済をそれぞれ担う各省庁の縦割りを排して官邸主導の態勢を強化し、中国に対抗する狙いがある。
 NSSは首相が議長を務める国家安全保障会議(NSC)の事務局として平成26年に発足した。外務、防衛など各省の「エース級」と呼ばれる専門性の高い職員約80人で構成し、「総括・調整班」「政策第1班(米国・欧州など)」「政策第2班(北東アジア・ロシア)」「政策第3班(中東・アフリカなど)」「戦略企画班」「情報班」の6班体制で運営する。
 新たに加わる経済班は、昨年10月に経済産業省出身のもとに審議官で準備室が設置され、準備が進められてきた。当初は10人態勢を想定していたが、経済政策を重視する北村氏の意向もあり、発足時は20人態勢となる。経済班は先端技術の海外への流出防止や、領海内での海洋権益保護などを担い、経済と安全保障が一体化した政策の実現を目指す。
 経済班の設置に向けて首相や北村氏が念頭に置くのは、ハイテク覇権をうかがう中国の存在だ。米国も警戒感を強め、2017(平成29)年12月に発表した国家安全保障戦略(NSS)では中露を「修正主義勢力」と明確に定義。米国は中国当局が通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などと結託し、通信機器を通じて重要情報を盗み出すスパイ行為を行っているとみており、トランプ大統領も「安全保障の観点からも軍事面からも極めて危険だ」と訴えている。
 日本も中央省庁が使う情報通信機器からファーウェイを事実上排除するなど、米国と歩調を合わせてきたが、経済班設置で米国との経済安保分野での連携を一層加速させたい考えだ。
 さらに、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本でも必要性を増した感染症防止のための入国管理強化も経済班が担うことになった。新型コロナウイルスが沈静化の兆しを見せない中、政府内で国家の社会・経済活動に深刻な影響を与える感染症を「安全保障の危機」(政府関係者)ととらえる動きが進んだためだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「政府の外交・安全保障政策の司令塔を担う国家安全保障局(NSS)に4月、経済分野を専門とする「経済班」が発足する。」とあるのは大変有意義な試みである。

 しかし「先端技術の海外への流出防止」のうち、人材流出によるようなものはともかく、「中国当局が通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)などと結託し、通信機器を通じて重要情報を盗み出すスパイ行為を行っている」ことのような犯罪行為は以前として「安全保障」分野である。
 また「領海内での海洋権益保護」に至っては典型的な「安全保障」分野である。
 さらに「感染症防止のための入国管理強化」も公衆衛生に関連した「安全保障」分野である。

 そうだとするとここに挙げられている例のうち「経済分野」と呼べるものはごく僅かであり、他は以前として「安全保障」分野なのだから、こんなことしかやらないならあってもなくても関係ないものである。
 したがって「経済分野」というからにはやはり貿易問題を主題に取りあげるべきであり、議論の中心は昨日も取りあげた不公正な為替レートの問題であるべきである。

 残念ながら安倍政権には「経済分野」を取りあげるだけの能力が不足していると言わざるを得ない。
  1. 2020/03/18(水) 00:01:00|
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