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2020/03/21

"通貨スワップは韓国外交の勝利?…マニュアルの一部にすぎない" 米国側の目的が訝しかったのであるが、少なくとも韓国の利益のためにやっているわけではないよう。ただ資金市場の結果が思わしくなければ、日韓スワップの要請の可能性も否定できない!!

 3月20日の中央日報日本語版は,”通貨スワップは韓国外交の勝利?…マニュアルの一部にすぎない 
 米連邦準備制度理事会(FRB)が韓国銀行(韓銀)など9カ国の中央銀行と通貨スワップ取引を再開した。もはや通貨スワップは外交力によるものではなく、FRBの日常的な危機対応マニュアル(playbook)の一部になっている。
 FRBは19日(現地時間)、「オーストラリア、ブラジル、デンマーク、韓国、メキシコ、ノルウェー、ニュージーランド、シンガポール、スウェーデンの中央銀行と『一時的なドル流動性供給契約(通貨スワップ)』を結んだ」と発表した。契約期間は「少なくとも」6カ月だ。
 フィナンシャルタイムズ(FT)は「危機の瞬間には安全資産を求めるためドルが急騰する」とし「最近のドル急騰のため米国ホールセールバンキング市場の信用収縮症状が表れている」と報じた。資金市場安定のためにFRBが進める通貨政策がドル急騰のため効果がない状況を打開するためということだ。
 さらに経済分析会社IHSマーケットの首席エコノミストは先週末、中央日報のインタビューで「FRBが2008年に作成された危機対応マニュアルに基づき、近いうちに韓国などと通貨スワップを結ぶだろう」と述べた。今回の通貨スワップは一部の韓国官僚が自慢して話す外交の勝利というよりも、すでにセッティングされていた対応ということだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 昨日最初にこの「通貨スワップ取引」に関する報道を眼にした時には米国側の目的が訝しかったのであるが、この報道を見て少し納得できた。
 答えは「2008年に作成された危機対応マニュアル」に基づくものということである。
 少なくとも韓国の利益のためにやっているわけではないようである。

 ただその事で安堵する訳にはいかない。
 というのは「資金市場」の結果が思わしくなければ、米国から我が国にも「ドルを市場に供給して欲しい」という要請があるかもしれないからである。
 もちろんそれは日韓スワップという形に限定されるわけではないが、その可能性も否定できない。
 とにかくもう少し事態の推移を見守りたい。

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