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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"新型コロナ PCR検査「1日2万件へ取り組む」 官房長官" 問題はそれだけの検体を採取することが可能かということ。障害は「医師が必要と判断した人」と「医師を含めて検査できる人」という点!!

 4月28日のNHKは,”新型コロナ PCR検査「1日2万件へ取り組む」 官房長官
 菅官房長官は午後の記者会見で、1日に可能なPCR検査の件数について、現時点で、全国でおよそ1万5000件以上の検査能力を確保しているとしたうえで、内訳は、国立感染症研究所がおよそ800件、検疫所がおよそ2300件、各地の衛生研究所がおよそ5000件、民間機関がおよそ7500件だと説明しました。
 そして「医師が必要と判断した人が、確実に検査を受けられるようにすることが重要だ。医師を含めて検査できる人が少ないのも事実で、歯科医師にもお手伝いいただけることになった」と述べ、1日2万件への拡充に向けてさらに取り組みを進めていく考えを強調しました。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「全国でおよそ1万5000件以上の検査能力を確保している」とあるが、「検査能力」はあっても実際にそれだけ検査しているかというとそんなことはない。
 例えば4月中で最も多いのは4月17日であるが、それでも「9,357」件に過ぎない(リンクはこちら)。
 この「検査能力」はむしろ「分析能力」と言い換えるべきであって、採取された検体をそれだけ分析できるというに過ぎない。

 問題はそれだけの検体を採取することが可能かということであって、現状の仕組みではそうならないのは自明である。
 障害は2つあると考えられる。
 第1に「医師が必要と判断した人」という点、第2に「医師を含めて検査できる人が少ない」という点である。

 第1についてはこれはあくまで「本人が必要と判断した人」にすべきであって、いちいち「受診」が必要とすれば、それだけで検査可能件数は大幅にダウンしてしまう。
 もしそれでは不要な検査が増えすぎるというのであれば、それは料金かデータベース化で制限すれば済むことである。

 第2については4月27日のエントリーにも書いたとおり、
「採血」よりも被採取者にとっては安全な「検体を採取すること」については当然、「看護職員及び臨床検査技師」にも認められるべきである。
ということである。

 こんなことは専門家でなくとも常識で考えてみれば分かりそうなものであるが、残念ながら安倍政権にはそんな常識さえ理解する能力はないようである。
 そもそも「1日2万件」という目標さえそれほど高くないのに、何の対策も持ち合わせていないようではお話にならないと言うべきである。
  1. 2020/04/30(木) 00:01:00|
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