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2020/05/15

"マスク 都内一部地域で店頭に大量に並ぶ 品薄解消に向かうか" ここは苦しくても中国などからの輸入を制限し国内企業の需要を確保すべき。このことの最大の悪影響は何も今回のように輸入が途絶して社会が混乱することではなく、そんな状況ではどうしても経済が成長しないこと!!

 5月12日のNHK NEWS WEBは,”マスク 都内一部地域で店頭に大量に並ぶ 品薄解消に向かうか
 都内の一部の地域で店頭にマスクが大量に並び、価格も一時期に比べ下がっています。中国などからの輸入が増えた影響とみられ、今後、マスクの品薄解消に向かうのか注目されます。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「都内の一部の地域で店頭にマスクが大量に並び、価格も一時期に比べ下がっています。中国などからの輸入が増えた影響とみられ、今後、マスクの品薄解消に向かうのか注目されます。」とあるのは取り敢えずは朗報であるが、このように「中国などからの輸入」を放置していては国内企業が価格競争により淘汰され、今後また今回のような混乱をもたらすだけである。
 ここは苦しくても「中国などからの輸入」を制限し国内企業の需要を確保すべきである。

 しかしこのことは「マスク」に留まらない。
 そのことは次の報道によりよく分かる。

 1月23日の読売新聞は,”2019年の貿易収支、2年連続赤字…中国向け輸出減響く
 財務省が23日発表した2019年の貿易統計(速報)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は1兆6438億円の赤字だった。米中の貿易摩擦のあおりで中国向けの輸出額が減ったことが響き、2年連続の赤字となった。
 全体の輸出額は前年比5・6%減の76兆9278億円で、3年ぶりに減った。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「米中の貿易摩擦のあおりで中国向けの輸出額が減ったことが響き、2年連続の赤字となった。」とあるのは衝撃である。
 それだけ日本国内では物を作っていないということである。
 かつての物作り大国としての面影はどこに行ったのかという感じである。

 そしてそのことの最大の悪影響は何も今回のように輸入が途絶して社会が混乱することではない。
 そうではなくそんな状況ではどうしても経済が成長しないことである。
 景気が良かった1980年代と現在との最大の相違がこの点だからである。

 とにかく主流派にせよMMTにせよ、あらゆる経済政策議論をする前にはとにかく、この「2年連続の赤字」に対する処方箋を提示してもらいたい。
 このことを放置したままでいくら無理矢理、需要を作ろうと、日本国内で物を生産していない以上、大きな所得の上昇があるはずがないからである。

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