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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"濃厚接触者 全員PCR実施へ 厚労省" 「陰性確認のためのPCR検査が不要になれば余った能力を新規感染者の検査に振り向ける」は全く無意味な皮算用。現状の最大の問題点は検査希望者の減少であって処理能力の問題ではないから!!

 5月29日の聞日経新聞は,”濃厚接触者 全員PCR実施へ 厚労省
 厚生労働省は29日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者は症状の有無にかかわらず全員PCR検査を実施すると発表した。発熱や呼吸器症状がある場合などとする現在の基準を見直す。
 現在の基準では、濃厚接触者のうち発熱や呼吸器症状がある場合や医療従事者の場合にPCR検査を実施する。ただ、国内外の研究で発症2~3日前から感染性が認められることが判明。速やかに感染者を把握するため今後は濃厚接触者全員にPCR検査を実施することを決めた。
 一方、PCR検査での陰性確認を求める現在の退院基準も改める。発症後2週間が経過し、症状改善から72時間がたった場合はPCR検査なしで退院を認めるとの内容に見直す。国内外の研究で発症後7~10日程度で感染性がほとんどなくなると考えられるためという。
 26日時点でPCR検査の処理能力は1日2万4853件。陰性確認のためのPCR検査が不要になれば、余った能力を新規感染者の検査に振り向けることも可能になる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 まず「厚生労働省は29日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者は症状の有無にかかわらず全員PCR検査を実施すると発表した。」とあるのは全くあっけにとられる。
 こんな当たり前のことをなぜ今までやっていなかったのかという思いしかしない。

 また「発症後2週間が経過し、症状改善から72時間がたった場合はPCR検査なしで退院を認めるとの内容に見直す。」とあるのも果たして大丈夫なのかと思う。
 「国内外の研究で発症後7~10日程度で感染性がほとんどなくなると考えられるためという。」とあるが、例外はいくらでもありそうだから、やはり従来のやり方の方が妥当である。

 この変更の目的は「陰性確認のためのPCR検査が不要になれば、余った能力を新規感染者の検査に振り向けることも可能になる。」ということであるが、これは全く無意味な皮算用である。
 というのは現状の最大の問題点は検査希望者の減少であって、「処理能力」の問題ではないからである。
 具体的に言えば5月中の最も多い実施件数でも「5/8(金)」の「9,470」件に過ぎない(リンクはこちら)。

 今後は無症状者や感染隠蔽者をいかにスクリーニングするかその手法を考えていくべきである。
 とにかく「PCR検査」をしっかりやって市中感染の芽を早期につみ取っていくことが必要である。
  1. 2020/05/30(土) 00:12:18|
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