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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"社説:東京都知事選 コロナ後の都市像語れ" 上から目線でそのように書くのはお門違い。地方政治が体たらく過ぎる。具体的には地方政治が日本のものづくり産業を守る能力どころか、その意思さえ持たなかったということ!!

 6月20日の京都新聞は,”社説:東京都知事選 コロナ後の都市像語れ
 日本の首都のリーダーを決める選挙である。有権者は1千万人を大きく超え、国内最大の首長選ともなる。地域の将来を見据えて、実のある論戦を繰り広げてもらいたい。
 小池氏の信任投票のかたちになった、ともみられている。
 争点は、新型コロナウイルス対策と、感染拡大の影響で来年に延期された東京五輪・パラリンピックへの対応とされている。
 少子高齢化に伴い、日本の総人口は減少し続けている。一方で、東京圏(千葉、埼玉、東京、神奈川)への人口流入は増えており、昨年は日本人だけで14万6千人の転入超過だった。
 東京一極集中の是正は、国全体にとって急務であるとともに、都民にとっても、必要となっているのだろう。
 感染拡大に伴う緊急事態宣言の全面解除後も、テレワークを活用した働き方を、社員に継続させる企業が多くみられる。通勤の負担を減らし、家庭で過ごす時間を増やす新たな生活様式である。
 これを促す政策を打ち出せば、一極集中の是正も可能となるかもしれない。コロナ後の東京都の都市像について、各候補はもっと多く語るべきだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 最後の結論に「コロナ後の東京都の都市像について、各候補はもっと多く語るべきだ。」とあるが、東京都と何の関係もない京都新聞が上から目線でそのように書くのはお門違いというものである。
 というのは地方に比べれば東京は比較的発展を続けているからである。
 そのことを端的に示すのは「一方で、東京圏(千葉、埼玉、東京、神奈川)への人口流入は増えており、昨年は日本人だけで14万6千人の転入超過だった。」という事実である。
 要するに地方で食い詰めた人間が「東京圏」にチャンスを求めて上京しているということである。

 しかしそのことは東京都政がうまくやっていることを意味しない。
 というよりも地方政治が体たらく過ぎるのである。
 具体的に何が体たらくかというと、地方政治が日本のものづくり産業を守る能力どころか、その意思さえ持たなかったということである。
 それはどういうことかと言えば一昨日のエントリーにも書いたとおり、「昨日や今日ではなく1990年代から一貫して進行している「対中投資」をただ指をくわえて眺めていたということである。

 そしてその代わりに地方政治が将来を託したのは観光産業の振興である。
 しかし以前にも書いたが、我が国はそもそも観光立国としての資質に欠けている。
 欧州のように歴史上の重要な舞台になったわけでもなく、米国や中国のような壮大な自然を有するわけでもない。
 そのような我が国が観光で飯を食っていこうという姿勢がむしろおこがましいのである。
 そこで売り物は「おもてなし」という名の単なる出血的過剰サービスに依存するだけになってしまう。
 したがって観光など所詮大してもうからないから地方から働き手が上京するのである。 

 もちろん最も悪いのは理屈的にそのような状況になるのは当たり前のことであるのに、それを放置していた歴代の国の政権である。
 ただ国の政権は外交面で中国や韓国と直接対峙しているからなかなか言いたくても言えない要素があることは否定できない。
 しかし地方の知事や市長にはそんな事情はないのに、只の1人もこのような事態に関して国の政権に文句を言った人物がいないのは全く呆れることである。

 とにかく今回の都知事選が「小池氏の信任投票のかたちになった」のは当然である。
 東京でこれ以上、抜本的に何かを良くできるなら、地方はもっと簡単であり、「東京圏」への「転入超過」など起こるはずがないからである。
  1. 2020/06/23(火) 00:01:00|
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