FC2ブログ

金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

←応援クリックお願いします。

"【主張】尖閣漁船事件10年 防衛の決意を行動で示せ" 菅直人政権批判は当たらない。その前に小泉政権も似たようなことを行っているから。しかしこれらは枝葉末節の問題。日中漁業協定を廃棄すべき!!

 9月7日の産経新聞は,”【主張】尖閣漁船事件10年 防衛の決意を行動で示せ
 日本固有の領土である尖閣諸島(沖縄県)の沖で起きた中国漁船衝突事件から10年がたった。
 日本にとり極めて後味の悪い事件だった。
 当時の菅直人・民主党政権の弱腰な対応が尖閣をめぐる事態を少しも改善させなかった点を教訓にしたい。事件から今に至るまで、尖閣を狙う中国の圧力は強まるばかりだ。尖閣を守り抜く日本の決意を行動で示していくことが欠かせない。
 平成22年9月7日、中国漁船が領海に侵入し、違法操業を取り締まろうとした海上保安庁の巡視船に繰り返し体当たりして破損させた。海保は漁船を拿捕し、中国人船長を公務執行妨害の容疑で逮捕した。中国政府は激しく反発し船長の釈放を要求した。那覇地検は「今後の日中関係を考慮した」ことを理由に、船長を処分保留のまま釈放した。
 日本が中国の内政干渉に屈し、自国の領域で起きた事件の法執行を放棄した。このような姿勢をみて、中国は「日本与しやすし」という印象を持っただろう。
 中国の攻勢をはね返す一層の努力が必要だ。ポスト安倍政権は尖閣を守り抜くために、学術調査員や自衛隊、警察の配置を含む島の有人化、避難港やヘリポートの建設に踏み切るべきである。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「当時の菅直人・民主党政権の弱腰な対応が尖閣をめぐる事態を少しも改善させなかった点を教訓にしたい。」とあるが、そんな批判は当たらない。
 というのはその前に小泉政権も似たようなことを行っているからである。
 そのことは次の報道で指摘されている。

 2012年9月14日のNEWSポストセブンは,”安倍晋三氏 2004年の中国人尖閣上陸事件で長時間の上陸許す
 総選挙で政権が交代しても全く変わらないのが日本の政治の現状だ。それを変えるには真剣に落とすことを考えるべきではないか。そこで本誌・週刊ポストが領土問題について落選させるべき政治家を選んだ。

【安倍晋三氏】
 2004年3月、尖閣諸島に中国人が上陸。当時の小泉政権は、上陸した中国人を入管法に基づき強制送還した。安倍氏は自民党幹事長だった。その対応は、先月15日に中国人7人が尖閣諸島に上陸した後の野田内閣と変わらない。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「当時の小泉政権は、上陸した中国人を入管法に基づき強制送還した。」とあるが、本来であればこれは逮捕して起訴すべきものであった。

 しかし当方に言わせれば、2010年の事件にせよ2004年の事件にせよ、所詮これらは枝葉末節の問題である。
 では根本の問題は何かと言えば、それは8月19日のエントリーでも書いたように、「自民党政権は「日中漁業協定」で尖閣諸島周辺における「排他的経済水域」の権利を放棄した」ことである。

 もちろんこれが締結されたのは1997年11月11日とすでに23年の歳月が流れているから、今さらそのこと自体を悔いてもしょうがない。
 そうではなく問題は「日中漁業協定」14条2項に次のような条項があることである(リンクはこちら)。

2 いずれの一方の締約国も、他方の締約国に対し、6箇月前に文書による予告を与えることにより、最初の5年の期間の満了の際又はその後いつでもこの協定を終了させることができる。

 要するに相手方の同意を得なくとも一方的にこの協定を廃棄することができるということである。
 我が国としては「日中漁業協定」で尖閣諸島周辺における「排他的経済水域」の権利を放棄した」ことが間違っていたのだから当然、この協定を廃棄させなければならないはずである。
 しかし歴代の自民党政権は全くこれに手を付けてはいない。
 「防衛の決意を行動で示せ」と言うならまずこれを行うよう主張すべきである。
  1. 2020/09/08(火) 02:51:00|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<"日本の教育公的支出低調 17年OECD調査" 由々しき事態であることは言うまでもないが、増大化させればすべて事が済むかというとそんな簡単なものでもない。我が国の左翼偏向教育の主たる原因が公教育にあることは自明のことだから!! | ホーム | "【日曜に書く】「スガノミクス」を提示せよ 論説委員・井伊重之" 消費税減税をやろうといつまでもデフレは解消しないが、とにかく国内的にやれることは何でもスピーディーにやって政治を前に進めていく必要がある!!>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ccp58800.blog25.fc2.com/tb.php/4344-7d3e41b4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)