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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"対中融資「卒業」を いまだ4番目の融資対象国 ADB総会で麻生氏" 現状で行われていることはアジア開発銀行の内部基準違反であり、今さら協議すべき事柄ではない。行うべき事は即時に融資を停止し、そのような行為に関わった職員を処分すること!!

 9月18日の産経新聞は,”対中融資「卒業」を いまだ4番目の融資対象国 ADB総会で麻生氏
 麻生太郎財務相は18日、オンラインで開催されたアジア開発銀行(ADB)年次総会で、米国に次ぐ経済大国でありながら資金援助を受ける中国を念頭に、新興国向け融資の“卒業”に向けた具体的な道筋づくりを改めて求めた。
 「所得のより低い国や脆弱な国に、支援を重点化していくことが必要だ」
 麻生氏は演説でこう主張し、ADBの限られた財源で支援を効果的に行うためには、中国など既に成長した国に対する融資を縮小すべきだと強調した。
 ADBの2019年の融資契約締結額のうち中国向けは10・6%に上り、上位4番目の規模となる。ADBの融資対象国の基準は1人当たりの国民総所得(GNI)で年約7千ドル(約73万円)が上限だが、中国は1万ドルの大台を上回って基準を大幅に超過している。
 ADBの融資対象から自立する基準には、GNIの上限のほか、市場から円滑に資金調達ができるかといった項目がある。韓国やシンガポールは既に対象からは卒業しており、中国も来年以降の融資条件の見直しに向け協議を進める。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「韓国やシンガポールは既に対象からは卒業しており、中国も来年以降の融資条件の見直しに向け協議を進める。」とあるが、おかしな話である。
 「ADBの融資対象国の基準は1人当たりの国民総所得(GNI)で年約7千ドル(約73万円)が上限だが、中国は1万ドルの大台を上回って基準を大幅に超過している。」ということからすれば、現状で行われていることは「アジア開発銀行(ADB)」の内部基準違反であり、今さら「協議」すべき事柄ではないからである。
 行うべき事は即時に「融資」を停止し、そのような行為に関わった職員を処分することである。
 国立国会図書館のHPには次のとおりある(リンクはこちら)。
 
組織構成
総務会・理事会

 ADBの最高意思決定機関は総務会(Board of Governors)であり、各加盟国1名の総務(加盟国の財務大臣など)で構成されています。すべての権限が総務会に帰属しますが、総務会は、新規加盟国の承認、授権資本の変更、理事および総裁の選出、協定の改正などの特定の事項を除き、その権限を理事会に委任することができることとされています。

 理事会(Board of Directors)は、マニラ駐在の12人の理事(アジア・太平洋地域内から8名、その他地域から4名)で構成されます。この理事は隔年で選出されます。また理事会の議長は総裁が務めます。総務会の方針に基づいて、融資、保証、その他のADBの投資や、借入計画、技術援助、その他の銀行業務に関する意思決定のほか、運営予算の承認、年次総会で承認を得るため会計年度ごとの会計報告書の作成を行います。



 「融資、保証、その他のADBの投資や、借入計画、技術援助、その他の銀行業務に関する意思決定」とあるから「融資」の決定権限は「理事会」にある。
 したがって中国への融資に賛成した「理事」は処分されるべきである。

 「理事」の処分権限は当然、「総務会」にある。
 「総務会」は「各加盟国1名の総務(加盟国の財務大臣など)で構成されています」とあるから、国連総会のようなものであり、意識的に動かそうとしない限りなかなか動かない。
 このような現状をもたらしたことには基準違反を傍観してきた日本政府の責任が大きい。
  1. 2020/09/19(土) 00:16:25|
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