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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"第二の尖閣か、「中国漁船、本日も大和堆で爆漁中」" 我が国の巡視船が外国漁船をほとんど拿捕できない理由は簡単。武器を使用しないので相手の逃走を防ぎきれないから。水産庁は武器の携帯自体を拒否しているし、海上保安庁は現行法でも可能であるのに使用できないと言い張っている!!

 10月17日のJBpressは,”第二の尖閣か、「中国漁船、本日も大和堆で爆漁中」 近藤 大介
 今週11日から13日まで、57時間39分にわたって、2隻の中国公船(「海警1302」「海警2302」)が、尖閣諸島の領海に侵入したことで、日本では大騒ぎになった。
 だが、尖閣諸島周辺にばかりスポットライトが浴びているが、実はもう一カ所、見方によっては尖閣諸島周辺以上に、日本にとって深刻な状況に陥っている地域がある。それは、第9管区海上保安本部(新潟市)が管轄する大和堆である。
 2017年、北朝鮮が核実験やミサイル実験を繰り返したことで、米朝が一触即発となり、国連は北朝鮮に厳しい制裁を科した。それによって経済危機に陥った北朝鮮は、「漁獲戦闘」というスローガンのもと、120万朝鮮人民軍まで動員して、国を挙げてあらゆる船を繰り出して、近海の乱獲に乗り出したのだった。
 それが今年は、9月30日現在で、何と1隻(!!)しか大和隻へやっていきていないのだ。これは一体どういうことか? 北朝鮮を研究している韓国政府関係者に聞くと、次のように答えた。
「北朝鮮はもはや、漁船を繰り出して遠く大和堆まで行くだけの燃料もパワーもない。国連の経済制裁、新型コロナウイルス、夏の豪雨・台風という三重苦によって、金正恩政権は崩壊の危機に瀕しているのだ」
 北朝鮮船籍の船が出現しなくなったことで、ようやく大和堆での乱獲問題は一件落着し、一帯の海域は平穏を取り戻した――と思いきや、まったくそうではないのである。なぜなら、北朝鮮船籍の漁船に代わって、中国船籍の漁船が、大挙して大和堆に現れるようになったからだ。
 2018年、大和隻に出現した中国漁船は、わずか114隻に過ぎなかった。それが、2019年になると、1115隻にもなった。うち419隻に対して、日本側が放水行為に出て強制退去させている。
 それが今年は、9月30日までで、何と計2586隻(!!!)も、大和堆に押し寄せているのだ。そのうち、日本側が放水して退去させた船も、329隻に上る。
 水産庁の関係者が憤る。
「われわれは今年、鳥取の境港に配備している漁業取締船の『白嶺丸』の大型化代船に加え、新たに建造した『白鷹丸』も、新潟港に配備した。5月以降、大和堆周辺での違法な外国籍漁船の取り締まりを強化している。
 今年度はさらに、取締船の『白荻丸』を大型化する。加えて、2000トン級の新たな取締船の建造にも着手していく」
 ただ、中国船の取り締まりや、放水を強化した結果、日本船籍の漁船の安全操業を確保するため、一時的に大和堆からの移動を要請するなど、日本の漁業にも大きな影響が出始めている。
 菅義偉政権には、毅然とした態度を望みたい。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「中国船の取り締まりや、放水を強化した結果」とあるが、「放水」は「取り締まり」とは言えない。
 「取り締まり」と言えるのは「拿捕」だけである。

 具体的に我が国は外国漁船をどれ位、拿捕しているのか。
 まず水産庁の「令和元年の外国漁船取締実績について」という発表によれば、外国漁船の拿捕は1件に過ぎない(リンクはこちら)。
 また海上保安庁の「令和元年(平成31年)の海上犯罪取締り状況」という発表では外国漁船だけの数字がなくはっきりしない(リンクはこちら)。
 ただし「平成28年の海上犯罪取締りの状況」という発表では「3.外国人漁業関係法令違反の取締り状況」について「外国人漁業関係法令違反の検挙隻数は7隻(前年3隻)であり、前年より4隻増加しました。」とある(リンクはこちら)。
 拿捕しなければ「検挙」はできないからこれらは同じ意味である。

 水産庁にせよ海上保安庁にせよ我が国の巡視船が外国漁船をほとんど拿捕できない理由は簡単である。
 武器を使用しないので相手の逃走を防ぎきれないからである。
 その理由については当方が何度も指摘しているように、水産庁は武器の携帯自体を拒否しているし、海上保安庁は現行法でも可能であるのに使用できないと言い張っている。
 正直に言って「取り締まり」の意思がないのと同じである。

 ただこの点については悪いのは水産庁や海上保安庁ではなくあくまで時の政権である。
 というのは「取り締まり」の相手方はほとんど特亜諸国でありその対応は基本的に政治マターだからである。
 要するに総理大臣がやっていいと言わなければやれないということである。

 戦後、武器の使用が許可されたのは2001年の北朝鮮不審船に対するもの1回だけである。
 あれは小泉政権の成立からまもなくであり、小泉純一郎首相が空気の読めない人物だから可能だったのだろう。
 「大和堆」には何の関係もない中国船がそんなところをうろちょろしていれば、当然のことながら「不審船」であるが、安倍政権は何もしなかった。
 安倍政権を継承したと自認している菅政権も当然のことながら何もしないだろう。
  1. 2020/10/18(日) 07:32:45|
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