FC2ブログ

金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

←応援クリックお願いします。

"中国で「輸出管理法」が成立 米に対抗、日本に影響も" 「レアアースが品目に含まれるかが焦点の一つ」とあるのは笑止千万。そんなことはとっくにやっていてうまくいかなかったから。中国との離間が進めば進むほど我が国の経済は独りでに回復する!!

 10月18日の新聞は,”中国で「輸出管理法」が成立 米に対抗、日本に影響も
 中国が安全保障を理由に輸出規制を厳しくする「輸出管理法」が17日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会で成立した。トランプ米政権が中国企業への輸出制限などを強めるなか、対抗する狙いがある。違反した場合には、中国国外でも法を適用する条項が入るとみられ、日本企業にも影響が及ぶ可能性がある。
 中国メディアによると、同法は12月1日施行される。事前に公開されていた草案や現地報道などによると、国の安全を守るために、特定の材料や技術を輸出する際、事前に輸出先や使い道を政府へ申請し、許可を得なければならなくなる。対象品目の全容は明らかになっていないが、高速通信規格「5G」関連や、ソフトウェアの設計図である「ソースコード」などが入る見通し。日本の関係者は、中国が高いシェアを持つレアアースが品目に含まれるかが焦点の一つとみる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「中国が安全保障を理由に輸出規制を厳しくする「輸出管理法」が17日、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会で成立した。」とあるが、こんなことをやる意味が分からない。
 中国が「安全保障」を懸念しなければならないような製品を輸出しているとは思えないし、第1、不公正な為替レートをテコとして輸出によって経済成長をしてきた中国が「輸出規制」をすれば自らの首を絞めるだけだと思うからである。

 そのことはともかく「日本の関係者は、中国が高いシェアを持つレアアースが品目に含まれるかが焦点の一つとみる。」とあるのは笑止千万である。
 そんなことはとっくにやっていてうまくいかなかったからである。
 そのことは次の報道に詳しい。

 2015年5月15日の産経新聞は,”【ビジネス解読】中国ついに“白旗” VS日欧米「レアアース兵糧戦」で自ら首を絞めた
 2010年9月に尖閣諸島(沖縄県石垣市)沖で起きた中国漁船衝突事件とその後の日中摩擦を受け、中国が制裁措置として事実上の対日輸出規制を行ったレアアース(希土類)。ハイブリッド車(HV)のモーターなどハイテク製品に欠かせない素材だが、日本は欧米とも共同歩調を取って追い込んだ結果、不当な措置をとり続けた中国は5月1日に最終的に白旗を掲げた。
 中国国務院(政府)関税税則委員会はレアアースの輸出税を同日付で撤廃することを決めたからだ。中国は世界最大のレアアース輸出国だが、輸出に15~25%の関税を適用するなど、規制をかけていた。日米欧が共同で提訴した中国を調査した世界貿易機関(WTO)が昨年、レアアース輸出規制をルール違反と最終判断。中国は今年1月、すでに輸出枠の撤廃に追い込まれていた。
 中国漁船が日本の海保の船舶に意図的とみられる動きで衝突した事件にもかかわらず、日本側に非があるとして対日感情を急激に悪化させた。最高指導者だったトウ小平氏がかつて「中東に石油あり、中国にレアアースあり」と述べ、外交ツールと位置づけてきたレアアースの禁輸で、制裁に乗り出そうとしたようだ。
 確かに安価な中国産レアアースに頼り切っていた日本の経済界だったが、危機感を募らせた結果、漁船衝突事件をきっかけに対中依存度を引き下げようと日本企業は、レアアースを使わない製品やレアアースのリサイクル技術を続々と開発した。この結果、中国の対日レアアース輸出量は11年に前年比34%減となり、その後も大幅減少が続いている。日本企業は「やればできる」ことを証明。オーストラリアなどからのレアアース供給も本格化し、中国産の需要は減っている。
 こうした中で中国産レアアースの価格が数十%も下落した。国内の過剰生産と過剰在庫がダブル、トリプルパンチとなって中国のレアアース業界は疲弊。中国紙、21世紀経済報道によると、輸出減少や価格下落などを背景に、中国のレアアースは14年、業界全体として初めて赤字に転落した。
”と報道した(リンクはこちら)。 


 無法者の中国が他人の言うことなど聞くわけがないから、「不当な措置をとり続けた中国は5月1日に最終的に白旗を掲げた」のは「日米欧が共同で提訴した中国を調査した世界貿易機関(WTO)が昨年、レアアース輸出規制をルール違反と最終判断。」したことよりもやはり「輸出減少や価格下落などを背景に、中国のレアアースは14年、業界全体として初めて赤字に転落した」ことが大きいだろう。
 この5年程の期間に事態は少し変化しているかもしれないから今回も上手く行かないとは即断できないが、中国が日米欧陣営から孤立することは間違いないから、是非とも今回も盛大にやってもらいたいものである。

 我が国の不況の根本的原因は中国との貿易にあるから、中国との離間が進めば進むほど我が国の経済は独りでに回復することは間違いないだろう。
  1. 2020/10/19(月) 01:15:50|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<"上期の輸出大幅減 中国頼みの回復は危険" 現在ではもはや中国も我が国と同じくハイテク中心の工業国であり、第三国に対してはライバル関係にある。その両国の間で貿易が増大するのはどちらかが相手の下位に甘んじようとしているからでおかしなこと!! | ホーム | "第二の尖閣か、「中国漁船、本日も大和堆で爆漁中」" 我が国の巡視船が外国漁船をほとんど拿捕できない理由は簡単。武器を使用しないので相手の逃走を防ぎきれないから。水産庁は武器の携帯自体を拒否しているし、海上保安庁は現行法でも可能であるのに使用できないと言い張っている!!>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ccp58800.blog25.fc2.com/tb.php/4385-8673ba5e
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)