fc2ブログ
2020/11/30

"東京都 新型コロナ検査能力 1日最大6万8000件まで確保と発表" 現実には1日6千人程度しか検査を受けていないのであり1日最大検査能力の1/13しか利用していないことになる。定額給付金支給の条件を検査を受けることにでもすれば検査人数は一気に増加するだろう!!

 11月27日のNHK NEWS WEBは,”東京都 新型コロナ検査能力 1日最大6万8000件まで確保と発表
 東京都は、新型コロナウイルスの検査能力を、これまでの計画の1.5倍となる、1日最大6万8000件まで確保できたと発表しました。
 東京都は、この冬のインフルエンザとの同時流行に備え、新型コロナウイルスの検査能力の大幅な拡充を進めてきました。
 その結果、抗原検査の簡易キットの活用を進めるとともに、民間の検査機関が機器の拡充や稼働時間の延長などを行い、PCR検査と抗原検査を合わせた1日の検査能力を、今の2万5000件から、およそ1.5倍の3万7000件まで増やしました。
 さらに検査機器を最大限稼働させた場合は、これまでの計画の1日4万6000件から、およそ1.5倍の6万8000件まで増やしました。
 都は、12月上旬までに最大6万5000件を整備する予定でしたが、これを上回ったことになります。
 東京都は「患者の増加を想定して、必要な人に必要な検査が迅速に行えるように体制を整えていきたい」と話しています。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「東京都は、新型コロナウイルスの検査能力を、これまでの計画の1.5倍となる、1日最大6万8000件まで確保できたと発表しました。」とあるのは大変結構であるが、現実に東京都ではどれ位の人数が「検査」を受けているのだろうか。
 これは「東京都」のHPによれば、「検査人数 5,398.3人 11月27日の数値(7日間移動平均)(前日比: -469.6人)」に過ぎない(リンクはこちら)。
 陽性者400人、陽性率6%とすれば検査人数6,667人だから、こんなものだと理解できるだろう。
 現実には「1日最大検査能力」の1/13しか利用していないことになる。
 これではいくら能力があっても全く意味がない。

 その原因については単にそれだけの人数しか検査を受けに来ていないからだが、その理由については2つのことが考えられる。
 第1は検査費用、第2は検査の拒否である。

 まず第1については一昨日のエントリーで紹介した長野県の「松川町」のような補助制度を「東京都」も採用すればクリアできるだろう。
 これは金で済むことだから簡単である。

 問題は第2の方であり、こちらはひょっとしたら陽性かもという自覚があるからこそだから問題は深刻である。
 これは何らかの形で検査を強制しなければ解決できない。
 そして法律上の手立てはできている。
 11月13日のエントリーで書いたとおり、「感染症法16条の3第3項により「感染症のまん延を防止するため必要があると認めるとき」は検査、具体的には「検体の採取」を強制することができる」。
 問題は「単純に都道府県知事が嫌われることはやりたくない」ということである。

 したがって昨日のエントリーでも書いたとおり、「最終的には強制が必要であるとしても、その前には最大限の勧奨を行ってスムーズに効果を上げることが必要である。具体的には費用への補助であるが、むしろ一歩進んで受検に対する特典を与えることも考えられる」ということである。
 定額給付金支給の条件を検査を受けることにでもすれば、検査を受ける人数は一気に増加するだろう。

コメント

非公開コメント