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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【主張】コロナワクチン 早期接種へ万全の準備を" 我が国は欧米の後に供給されるだろうから「2021年6月末」には果たしてどれだけ供給されるか見通しは付かない。今年の春先にマスクやアルコール消毒液で痛い目に会ったにもかかわらずまた同じ轍を踏んでいることになる!!

 12月4日の産経新聞は,”【主張】コロナワクチン 早期接種へ万全の準備を
 新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を円滑に進めるための改正予防接種法が成立した。
 国の主導で接種を行うことを明確にした。実施主体は市町村だが、国が費用を全額負担する。健康被害が生じれば、製薬企業が支払う損害賠償金を国が肩代わりする。
 新型コロナの感染拡大は国民の生命や健康を脅かし、社会経済活動を妨げている。ワクチン接種が平穏な日常を取り戻す契機になることが期待される。接種の環境を整えるための法改正が迅速に行われた点は評価できる。
 ワクチン開発は急ピッチで進んでいる。英国は2日、米製薬大手ファイザーなどが開発したワクチンを承認した。日本や欧米の先進国で、欧米製の新型コロナワクチンを承認したのは初めて。来週前半にも英国内で接種が始まる。
 日本はファイザーから1億2千万回分、米バイオ製薬モデルナから5千万回分、英アストラゼネカから1億2千万回分のワクチン供給を受ける予定である。有効性はファイザーが95%、モデルナは94・5%とされ、期待が持てる数字だ。日本でも審査、承認が順調に進めば、今年度中にも接種を始められる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「日本でも審査、承認が順調に進めば、今年度中にも接種を始められる。」とあるが、本当にこんなことが可能だろうか。
 これについては11月11日のエントリーで次のとおり書いたところである。

しかし本当に「2021年6月末までに日本側が6千万人分の供給を受ける」ことは可能だろうか。
 欧米の方が遥かにコロナ禍は深刻であり、米国内でさえまだ供給されていないのだから、どう考えても「米製薬大手ファイザー」が「2021年6月末」までに「6千万人分」を日本に差し向けるとは思えない。
 なぜ日本政府は日本国内で開発することにもっと注力しないのだろうか。



 「ファイザー」、「モデルナ」、「アストラゼネカ」の3社で1日に例えば300万本製造できるとしても1か月で9,000万本、6月末までの7か月でも6.3億本である。
 欧米各国の人口は米国3.3億人、英連邦王国1.5億人、EU5.1億人、計9.9億人である。
 我が国はこれらの国々の後に供給されるだろうから、「2021年6月末」には果たしてどれだけ供給されるか見通しは付かない。
 我が国は今年の春先にマスクやアルコール消毒液で痛い目に会ったにもかかわらず、また同じ轍を踏んでいることになる。

 「なぜ日本政府は日本国内で開発することにもっと注力しないのだろうか。」ということについては厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症のワクチンについて」というHPには次のとおりある(リンクはこちら)。

現在の国内でのワクチンの開発状況<主なもの>
 国内では数多くの企業や研究機関がワクチンの開発や生産体制の整備に取り組んでいます。

コロナワクチン開発の進捗状況(国内開発)<主なもの>
基本情報目標(時期は開発者からの聞き取り)研究費
①塩野義製薬
感染研/UMNファーマ
※組換えタンパクワクチン
最短で2020年内の臨床試験開始の意向。・AMED(R1年度)100百万円 感染研
・AMED(R2年度一次公募)1,309百万円 塩野義
・AMED(R2年度二次公募)
②第一三共
東大医科研
※mRNAワクチン
最短で2021年3月から臨床試験開始の意向。・AMED(R1年度)150百万円 東大医科研
・AMED(R2年度二次公募)
③アンジェス
阪大/タカラバイオ
※DNAワクチン
次の臨床試験を2020年内に開始の意向。・厚労科研(R1年度)10百万円 大阪大
・AMED(R2年度一次公募)2,000百万円 アンジェス
・AMED(R2年度二次公募)
④KMバイオロジクス
東大医科研/感染研/基盤研
※不活化ワクチン
最短で2020年11月から臨床試験開始の意向。・AMED(R2年度一次公募)1,061百万円 KMバイオロジクス
・AMED(R2年度二次公募)
⑤IDファーマ
感染研
※ウイルスベクターワクチン
最短で2021年3月から臨床試験開始の意向。・AMED(R2年度一次公募)124百万円 IDファーマ


 最も開発が進んでいるのは「④KMバイオロジクス 東大医科研/感染研/基盤研」の「最短で2020年11月から臨床試験開始の意向。」である。
 おそらく2021年中に供給が開始されるかどうかという状況だろう。
 とにかく「ワクチン」にはまだ期待しないで「検査と隔離」に注力するほかない。
  1. 2020/12/05(土) 00:01:00|
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