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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"対中国で日本と連携 ボトムアップ外交に移行―米新政権" これは大して意味がない。対中貿易赤字という点においては米国は日本に比べ桁違いに大きく、とにかく米国がそれを減らしてくれなければお話にならないから!!

 1月21日の時事ドットコムは,”対中国で日本と連携 ボトムアップ外交に移行―米新政権
 バイデン米新政権は、価値観を共有する同盟国と連携を強化し、「最大の脅威」と位置付ける中国に対して強固なスクラムを組む方針だ。政権移行後も対中国の最前線に位置する日本の重要性は変わらない。ただ、トランプ政権下で悪化した欧州との関係修復は急務で、安定した関係にある日本との同盟強化は「後回し」となる可能性もある。
 バイデン政権は対中政策として「競争と協調」を掲げるが、中国への警戒感は根強い。中国の経済・軍事的台頭が続く以上、トランプ政権ほどではないにしろ、日本に防衛費増加など安全保障面での負担を求める声が強まるのは間違いない。
 経済や通商問題をめぐっても、バイデン氏は同盟国と連携することで「中国の不公正貿易慣行を改めさせる」と明言。日本は中国製品の締め出しで一段の対応を期待されるとみられる。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「バイデン米新政権は、価値観を共有する同盟国と連携を強化し、「最大の脅威」と位置付ける中国に対して強固なスクラムを組む方針だ。」とあるが、こんなことは大して意味がない。
 というのは昨日のエントリーでも書いたとおり、「中国が国際社会にもたらしているあらゆる問題はひとえにこの30年間の高い経済成長率に由来しており」、それは中国の貿易黒字によってもたらされているのであるが、対中貿易赤字という点においては米国は日本に比べ桁違いに大きく、とにかく米国がそれを減らしてくれなければお話にならないからである。

 あるサイトによれば、中国の対米・対日貿易の状況は次のとおりである(リンクはこちら)。
 対米 輸出4,784億2,300万ドル-輸入1,550億9,600万ドル=貿易収支3,233億2,700万ドル
 対日 輸出1,470億8,300万ドル-輸入1,805億8,000万ドル=貿易収支-334億9,700万ドル

 ちなみにこのサイトでは対日は中国の貿易赤字となるが、これは全くのゴマカシであり、対米対日とも中国の貿易黒字はこれよりも遙かに大きいものである。
 そのカラクリは簡単で、輸出にだけ「香港 3,020億6,800万ドル」と入っているためであり、実際はここから各国へ輸出されているのである。
 これは我が国で言えば例えば、「横浜港経由のものは我が国の輸出ではない」と言っているようなものであり、こんな子供騙しの手口で中国は輸出を小さく見せかけているのである。

 そしてこの貿易赤字を減らそうと思えば昨日も書いたとおり結局のところ、「トランプ流の強権的手法でしか解決できないのであり」、バイデン政権はこの先4年間何の成果もなく時間を浪費する結果に終わるだろうと予測される。
 我が国としては米国に対しこうした点について厳しく注文を突きつけていくべきである。
  1. 2021/01/22(金) 03:21:13|
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