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2021/02/13

"ワクチン1瓶5回に削減でも接種遅れなし 田村厚労相が見通し示す" 最大の謎は少なくとも1月25日の時点において「注射針やシリンジの種類によっては6回接種分を充填しきれないことがあ」るということが分かっていながら、なぜ全くそれに対する対策を講じていないのかということ!!

 2月10日の産経新聞は,”ワクチン1瓶5回に削減でも接種遅れなし 田村厚労相が見通し示す
 田村憲久厚生労働相は10日の衆院予算委員会で、米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン1瓶当たりの接種回数を6回から5回に減らすことを巡り、医療従事者から始める接種計画の遅れにはつながらないとの認識を示した。「5人分取れる注射器は十分確保している」と述べた。立憲民主党の奥野総一郎氏への答弁。
 近く接種開始予定のファイザー製ワクチンについては、1瓶から政府が想定した6回分を取れる特殊な注射器が確保できておらず、契約量が7200万人分相当から1200万人分減る可能性が浮上している。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「米ファイザー製の新型コロナウイルスワクチン1瓶当たりの接種回数を6回から5回に減らすこと」という問題は非常に分かりにくい。
 というのはむしろ「6回」の方が根拠として薄弱だからである。
 実は「令和2年12月18日(金)」付けの厚生労働省の資料には次のとおりある(リンクはこちら)。 
 
ワクチンバイアル1本で5回の接種ができます。接種場所には1箱195本届くため、975回接種ができます。

 しかしこれがなぜか「令和3年1月25日(月)」付けの資料では次のとおりとなっている(リンクはこちら)。

ワクチンバイアル1本で6回の接種ができます。接種場所には1箱195本届くため、1,170回接種ができます。
※注射針やシリンジの種類によっては6回接種分を充填しきれないことがありますので、必ず国から提供された注射針・シリンジを使用して接種液の充填を行ってください

 そしてこの変更がいつ行われたのか根拠がはっきりしないのである。
 そして最大の謎は少なくとも1月25日の時点において「注射針やシリンジの種類によっては6回接種分を充填しきれないことがあります」ということが分かっていながら、なぜ全くそれに対する対策を講じていないのかということである。

 とにかく国産ワクチンの開発の遅れがすべての問題の出発点にあると言えよう。

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