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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"対中人権制裁 日本の不在は恥ずかしい" 全くそのとおり。外為法の件は「我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があるとき」に「人権問題」が含まれるかどうかだと思うが、当方は含むと解釈しても何も問題がないと考える!!

 3月25日の産経新聞は,”【主張】対中人権制裁 日本の不在は恥ずかしい
 中国政府による新疆ウイグル自治区におけるウイグル人への深刻な人権侵害をめぐって、米国と英国、カナダ、欧州連合(EU)が相次いで、中国当局者に資産凍結などの制裁を科した。
 極めて恥ずかしいのは日本の姿がないことだ。EUにはドイツ、フランス、イタリアが加盟している。先進7カ国(G7)で日本だけが制裁行動から外れている。
 日本は人権問題の解決を希求する国ではなかったのか。中国政府がそれほどこわいのか。菅義偉政権も対中制裁に踏み切り、人権、人道を重んじる国々の列に加わってもらいたい。
 茂木敏充外相は23日の国会で、EUなどの対中制裁について「考え方は完全に共有している」と述べた。制裁をためらっているのに、考え方を共有していると日本が言っても中国政府には馬耳東風だろう。
 加藤勝信官房長官は会見で「現行の外為法には人権問題のみを直接、あるいは明示的な理由として制裁を実施する規定はない」と述べ、制裁に後ろ向きの姿勢を示した。ウイグル人への人権侵害に「深刻な懸念」を表明しているにもかかわらず、外為法の法解釈を理由に及び腰になっている。本当に懸念しているのであれば、外為法に頼らずとも、その他の法律、外交行動を用いて、いくらでも制裁できるはずだ。
”と報道した(リンクはこちら)。


 「極めて恥ずかしいのは日本の姿がないことだ。」とあるのは全くそのとおりである。
 しかし「日本の姿がない」理由は、「中国政府がそれほどこわいのか。」というより、単純に自民党政権の時間軸では行動までにもう少し時間がかかるというだけの気がする。

 ただ「現行の外為法には人権問題のみを直接、あるいは明示的な理由として制裁を実施する規定はない」とあるのはどういう意味か。  
 これの元記事は次のとおりである。

 3月23日の産経新聞は,”日本政府、中国人権侵害に「深刻懸念」も制裁は慎重
 日本政府は中国新疆(しんきょう)ウイグル自治区での人権侵害に「深刻な懸念」を表明し、中国側に対応を求めている。ただ、制裁には慎重な姿勢で、中国当局者らへの制裁を決めた欧州連合(EU)や英国、米国などとの温度差が浮き彫りになっている。
 背景には、外国当局者の資産凍結などを行う外国為替および外国貿易法(外為法)に人権問題のみを理由に制裁を科す規定がないことなどがある。
”と報道した(リンクはこちら)。


 これを見ても特に条文の紹介などはない。
 これはおそらく外為法10条1項を指しているのだろう。

第十条 我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があるときは、閣議において、対応措置(この項の規定による閣議決定に基づき主務大臣により行われる第十六条第一項、第二十一条第一項、第二十三条第四項、第二十四条第一項、第二十五条第六項、第四十八条第三項及び第五十二条の規定による措置をいう。)を講ずべきことを決定することができる。

 この「我が国の平和及び安全の維持のため特に必要があるとき」に「人権問題」が含まれるかどうかという問題である。 
 西側諸国間の国際協調は我が国にとって死活的に重要なことだから当方は含むと解釈しても何も問題がないと考えるが、菅政権がこれを決断するためにはもう少し時間がかかるだろう。
  1. 2021/03/28(日) 03:21:48|
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<<"中国がアメリカとカナダに制裁 ウイグルの人権問題で対抗措置" 余りにもしょぼい。望ましいのは「台湾産パイナップルの輸入を禁止」のようなもの。是非とも中国には日本に対してもこれ位のことはやってほしい。その対抗措置として日本側も中国製品の輸入を禁止すればお互いにウィンウィン!! | ホーム | "EU ワクチン輸出 条件強化の方針を発表" 一見、日本には関係がないかのように感ずるかもしれないが、「日本を含むEU域外の各国へのワクチン供給にも影響が出る可能性」の方が正解だと思う。おそらく4~6月とも精々が毎月、2~3月の540万回分と変わらないレベルではないか!!>>

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