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金子吉晴(日本の自存自衛を取り戻す会)    行動保守運動の一員として真に戦後レジームからの脱却を追求しています。

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"【主張】東京五輪 「無観客」の前に手を打て" 趣旨が今ひとつよく分からない社説。「観客あり」を貫抜けという趣旨ではないよう。「感染状況を可能なかぎり抑える」は精一杯やって今の現状があるのだから、何の意味もない主張!!

 5月1日の産経新聞は,”【主張】東京五輪 「無観客」の前に手を打て
 東京五輪・パラリンピックの観客数の上限について、大会組織委員会や国際オリンピック委員会(IOC)などは、結論を6月に先送りした。
 組織委の橋本聖子会長は「無観客(開催)という覚悟は持っている」と述べ、無観客開催を決断する条件として「医療に支障を来すような状況」を挙げた。
 だが、東京の感染状況にかかわらず、五輪の「安全・安心」を担保することに、組織委は取り組んできたのではなかったか。
 五輪開催が感染を拡大するイメージが先行し、禁欲的に鍛錬する選手たちが肩身の狭い思いをする構図は、明らかにおかしい。感染状況を可能なかぎり抑えるなど、先にやるべきことがあるはずだ。中止ありきの議論が先走りするのは本末転倒である。
 現状を打開するのは、リーダーの強い発信力以外にない。菅義偉首相は「IOCは開催すると決定している」と述べたが、それでは責任転嫁だ。
 安倍晋三前首相が「1年延期」をIOCに提案した時点で、政府は開催に向けて責任を負った。菅首相自らが覚悟を示し、感染抑止への取り組みと大会の「安全・安心」を発信しなければ、開ける五輪も開けないのではないか。
”と報道した(リンクはこちら)。


 趣旨が今ひとつよく分からない社説である。
 表題に「「無観客」の前に手を打て」とあるから、「観客あり」を貫抜けという趣旨かと思ったが、観客について述べているのは「組織委の橋本聖子会長は「無観客(開催)という覚悟は持っている」と述べ、無観客開催を決断する条件として「医療に支障を来すような状況」を挙げた。」という事実の指摘に留まっており、それ以上どうこうは言っていない。

 理解できないのは「だが、東京の感染状況にかかわらず、五輪の「安全・安心」を担保することに、組織委は取り組んできたのではなかったか。」というフレーズである。
 そんなことは誰も言っていないし、そもそも「五輪の「安全・安心」を担保する」ためには東京都の手を借りなければならないのだから、「東京の感染状況にかかわらず」はあり得ない主張である。 

 また一応、キーセンテンスは、「五輪開催が感染を拡大するイメージが先行し、禁欲的に鍛錬する選手たちが肩身の狭い思いをする構図は、明らかにおかしい。感染状況を可能なかぎり抑えるなど、先にやるべきことがあるはずだ。」の部分であるが、この「感染状況を可能なかぎり抑える」とはどういうことを言っているのだろうか。
 要するに「東京の」なのか「選手の」なのかということであるが、文意からすれば「東京の」としか読めない。
 もしそうだとしたら、そんなことは言われなくてもやっているのであって、精一杯やって今の現状があるのだから、何の意味もない主張である。

 結論は「菅首相自らが覚悟を示し、感染抑止への取り組みと大会の「安全・安心」を発信しなければ、開ける五輪も開けないのではないか。」であるが、これも何も意味がない。
 「感染抑止への取り組み」と「大会の「安全・安心」」とは二律背反だから難しいのであって、それを突破する唯一の可能性が「無観客」だから、「無観客」が議論の俎上に上がっているわけである。 
 とにかく結論は「無観客」をさっさと決定して最小限の開催のための手を積極果敢に打っていく以外にないだろう。
  1. 2021/05/02(日) 02:11:16|
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  4. | コメント:0
<<"橋下氏 東京五輪「ステージ3、4でやるんですか。大問題」自民幹部に迫る" もし自民党がこんな発想で五輪を強行するなら、何か感染に悪影響があればもちろん、何もなくてもその後の衆院選で大敗する可能性が高い!! | ホーム | "モデルナ製ワクチン第1便、関空に到着 ベルギーから" 現物があるのに使えないとは余りにもチグハグ。なぜワクチン審査という大事なことを一外郭機関にやらせているのだろうか。政府本体の責任において可及的迅速な取り組みが必要!!>>

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